マス
27歳で自動車販売店の店長を務め現在はワークライフバランスを求め外資系企業に勤める副業ブロガー。
元店長の目線から「これは強い!」と思った中古車を紹介しています。
情報は執筆時点の物なのでご注意ください
▲予算に合わせて車を探すとどうしても避けられない「古見え感」。
そんな古見え感も「頼れる道具(ギア)」としてみる事が出来るエクストレイルならば寧ろ加点要素とも言えるだろう。
本当の相棒を求める人におススメの車だ。
▲今回紹介するのはT31型と呼ばれる前々世代のモデルだ。
現代のエクストレイルは街乗りでも映えるスタイリッシュなモデルとなっているが、この時代のエクストレイルは四角いボディが特徴的な硬派なSUVだった。
頑張れば学生のうちからでも手に届く予算50万円で狙っていこう。
そもそも『エクストレイル』ってどんな車?
・タフギアとしての魅力を高めたミドルサイズSUV
・アウトドアでも気兼ねなく使える防水シート(セルクロス)
・現代でも通用するレベルのフルタイム4WD
・若者からファミリーまで使える懐の深い車
エクストレイル 2.0 20Xt 4WD ドラレコ 全席Sヒーター ナビ バックカメラ(長野)の中古車詳細 | 中古車なら【カーセンサーnet】 (carsensor.net)
▲後期型、10万キロ以下、修復歴無し等の長く乗れることを前提とすると全国で僅か7台しか存在しない。
その条件に対しさらに『ハイパールーフレール付き』という条件を満たすのはこの1台のみとなる。
ハイパールーフレールを使用する機会は極限られるものの、あるとこの車が持つタフギア感が強まり一層魅力的になる。
写真を見る限り年式以上に奇麗に見える。間違いなく『買い』であろうことが伺える。
▲次に紹介するのは『GT』グレード、ガソリンではなくディーゼルエンジンを搭載したモデルだ。
ディーゼルモデルはまだ相場が高く予算50万円では厳しいの現実だ。(距離20万キロ以上なら総額50万円も狙えるが…)
ディーゼルエンジンらしいトルクフルな力強い走りはアウトドアシーンで活躍する事も期待できるだろう。
ただしGTグレード特有の問題点も存在するので注意して頂きたい。
特に防水シートではなく普通の車と同じファブリックシート(布のシート)になってしまう点はかなり痛いポイントだ。
予算50万円で狙うエクストレイルは如何だっただろうか?
実は筆者がディーラーで営業マンになり、店長になるまでこのエクストレイルに乗っていた過去がある。
当時は3歳と1歳の子供を乗せてファミリーカーとして使っていたが、防水シートの恩恵をこれでもかという程体感する事が出来た。
若い内から乗っておけば結婚し子供が生まれても乗り続けられる素敵な1台になるだろう。